☆彡もうコンタクトレンズは必要ありません


☆彡もうコンタクトレンズは必要ありませんブログ:2014-01-05


五反田での学生生活のために、
お兄さんが一人暮らしを始めた。

我が家のテーブルには、
お兄さんの椅子がポツンとひとつ…
食卓の一角がぽっかりあいた。
家が広くなったような気がする。

そして、
俺が分担する洗濯物が激減した。
俺は、お兄さんがいないのを実感。

パパが、おとなしい。
あんなに怒ってばかりいたのに…
あんなに威張っていたのに…
今は落ち着きまでない。

一方、母親は以前より忙しくしている。
あんなに外で働くのを嫌がっていたのに、
お兄さんの仕送りのため、
いそいそとパートの仕事に出るようになった。
帰って来ると、三日に一度は、荷造りだ。

「野菜が高いからね。お兄ちゃん大変でしょ。
それに、おかしだって、男の子は買いにくいものねぇ…」

まるで俺に言い訳をするかのように、
丁寧に荷造りに励む。
隣りで、パパは、静かに新聞を読んでいる。

「お父さん、手伝ったら」
俺の声も、パパには届かないようだ。

家族って、たった一人いないだけで、こうも空気が違うものか。
あんなにけんかばかりしていた私も、
最近、けんか相手がいなくて、何だか変…

「早く帰って来ないかな。いたって、意地悪されるくらいだけど、
いないと調子がおかしくなっちゃう。早く帰って来てよ…」

そう、心の中で思いつつも、
今日も、パパと母親を気遣っている。
寂しいのは、俺ばかりではないはずだから…

昨日、お兄さんから電話があった。
「しっかり勉強しろよ。ふざけてると、大学に入ってから泣くぞ。
それと、お父さんとお母さんのこと、頼むぞ!」
そう言うと、切れた。

俺は、お兄さんが、少しだけ好きになった。
いてもいなくても、兄弟。
いてもいなくても、親子なんだと、
俺は、実感した。

中央線 賃貸
http://www.gulliver-nakano.jp/
中央線 賃貸はココ