☆彡もうコンタクトレンズは必要ありません


☆彡もうコンタクトレンズは必要ありませんブログ:2015-12-11


ミーは父母が本当に嫌いでした。

小さいころの記憶といえば、
家でビールに溺れる親父、
そのことで親父をなじる母。

そしてその怒りをお姉ちゃんやミーにぶつけ、
お姉ちゃんはその怒りをミーにぶつけていました。

家には居場所がない…
子供の時のミーは
そう考えるしかありませんでした。

以前、実家に帰った時に
小学生の時に作った壁掛けがあったはずなので、
母に見せてほしいと頼むと、
「捨てた」と言いました。

ミーは当然のように聞きました。
「なんで捨てるねん、小学生のとき作った作品で唯一残ってるやつやん」

母は言いました。
「あの壁掛け吐き気するくらいキライやねん。
灰色とかなんともいわれへん色ばっかりやから」

その通りです。
ミーがみても30秒が限界なのですから…
小学生の持つ明るさなどまったくなく、
絶望という言葉がふさわしいような色だけでした。

そして中学、高校と
表面的には普通の子供でしたが
内面的にはどんどんゆがんでいきました。

変わることのない親父と母、お姉ちゃんとの確執。
その時のミーの望みはただひとつ、
「楽に死にたい」

何度も首をくくる練習もしました。
包丁を腹にあてたりもしました。
このまま目が覚めなかったらいいのに…と
日々のように思っていました。

そしてある時、ミーは決めました。
「こいつらは赤の他人や」と。

そしてミーは一度だけ父母に言ったことがあります。
「こんなゆがんだ性格にしたのはあんたらのせいや、謝ってほしい」と。
父母は頭を下げました。

でも、そんなミーでも
今は少しづつ親父も母もお姉ちゃんも
許せていっています。

お姉ちゃんに子供が産まれ
実家で子供たちと遊ぶようになった時に、
お姉ちゃんから
「ありがとう」と感謝をされたことで
ミーの中で何かがかわりはじめたんです。


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